まず見てほしいのは「その子をどう見てくれるか」です
東京で犬の保育園を探す時、まず見ていただきたいのは、体験や見学の中でその子の性格をどれだけ丁寧に見てくれるかです。怖がっていたのか、平常心だったのか、興奮していたのか。そうした様子をわかりやすく伝えてくれて、その子に必要なことや良い点まできちんと話してくれる場所が大切です。
その時に、飼い主さまのためと思って嘘をつかないこともとても重要です。耳の痛いことでも正直に伝えてくれる方が、あとで信頼につながります。
「犬の保育園」と書いてあっても、中身は同じではありません
犬の保育園といっても、自由にただ預かるだけの場所もあります。また、トレーニングが主ではなく、犬同士で遊んでいるだけの施設もあります。そうした環境では、噛まれたり噛んでしまったり、吠えるようになってしまったり、時には怪我や最悪命の危険が伴うことがあります。
ですから、見た目や言葉だけで判断せず、飼い主さまがしっかり見て聞いて選ぶことが必要です。
違和感があれば、その場で質問して大丈夫です
トレーナーといっても、経験が乏しかったり、知識が古かったり浅かったりすることがあります。完璧である必要はありませんが、逃がさない、怪我をさせない、命を守るという安全の基本が備わっているかどうかはとても大切です。
少しでも違和感を感じたら、ストレートに質問してみてください。その答え方で、そのスクールの考え方がよく分かることがあります。動物病院や獣医師との連携、急病や万が一の対応を明示しているかも確認しておきたいところです。
見学や体験では、この質問をしてみてください
実際の見学や体験では、次のような点を聞いてみると、そのスクールの中身が見えやすくなります。
- うちの子の性格をどう見ましたか
- 怖がっていましたか、平常心でしたか、それとも興奮していましたか
- この子が将来どう育っていくイメージを持っていますか
- 1日に何人のスタッフで見ていますか
こうした質問に対して、曖昧ではなく、その子を見たうえで答えてくれるかどうかを見てください。
通いやすさと、通う価値の両方を見てください
保育園に通うことは、思っている以上に労力がかかります。距離や時間、送迎のしやすさなどの通いやすさはもちろん、その労力に見合う価値を提供してくれるかをしっかり質問して理解することが大切です。
また、保育園だけでなく、出張サービスやホテルサービスが付いているかも、生活全体を支えてもらううえでは大きなポイントです。普段の保育園と、必要な時のホテル、ご自宅での練習までつながると、犬にも飼い主さまにも負担が少なくなります。
トップの人が見えるかどうかも大切です
そのスクールや保育園のトップがどんな人かも調べてみてください。ある程度名前が知られている人なのか、メディアや書籍など、社会から一定の評価を得ているか。そうした軸があるところは、方法がぶれにくい傾向があります。
逆に、トップが見えない保育園は、働いているトレーナーごとに方法が変わってしまい、犬が混乱してしまう可能性があります。スタッフの入れ替わりが激しくないか、笑顔があるかといった働く人の環境も、意外と大事な見分け方です。
不安が大きい時は、いったんカウンセリングでも大丈夫です
大事な我が子を預けることは、とても怖いことです。不安や心配があるのは当然です。話してみて不安が大きければ、すぐに預けるのではなく、カウンセリングを受けてから再度検討してもよいと思います。
ただ実際には、犬たちはその場に適応しようとする力を発揮して、意外と楽しく過ごしてくれることも多くあります。ですから必要以上に構えすぎず、まずは見に行ってみてください。
東京で犬の保育園を選ぶ時の確認ポイント
- 体験でその子の性格や必要なことを正直に伝えてくれるか
- ただ預かるだけでなく、しつけや社会化の目的が明確か
- 安全管理、獣医連携、万が一の対応がはっきりしているか
- 通いやすさと、通う価値の両方に納得できるか
- トップの人や指導方針が見えるか、スタッフ体制が安定しているか
監修・運営
SKYWAN! DOG SCHOOL 代表 井原亮。保育園選びでは、その子の性格をどう見てくれるか、安全をどう守るか、将来をどう説明してくれるかを大切にしています。