柴犬のしつけで大切なこと
柴犬のしつけで多い噛みの相談。嫌な思いをさせず、良い経験と一緒に育てるために、子犬の時期から大切にしたいことを整理します。
柴犬は、体に触れる場面で噛みの相談が多い犬種です
柴犬は表現が豊かで、慣れた人との関係を楽しめる犬種です。一方で、触る、抱っこ、足拭き、首輪やハーネス、ブラッシング、耳掃除、物を取り上げる場面で、噛みの相談が多くあります。
柴犬のしつけでは、嫌な思いをさせず、良い経験と一緒に育てていくことが大切です。

子犬の時期から、触られる練習を始める
家に迎えたその日から、抱っこ、首輪やハーネス・リードのつけ外し、ブラッシング、耳掃除、足拭きの練習を始めます。体に触れる時はフードを食べてもらいながら行い、「触られることは良いこと」と経験させます。
触ることそのものを目的にせず、フードを食べながら、受け入れられる範囲で短く繰り返します。
我慢させて慣らそうとしない
嫌がっている犬を押さえ込んだり、我慢させたりしても、慣れるとは限りません。無理に続けず、犬が受け入れられる範囲で、必ず良い思いと一緒に練習します。
嫌な経験を重ねないことが、これからのケアや暮らしを楽にします。
おもちゃやフードは、交換する経験を重ねる
物を取り上げるのではなく、おもちゃとフードを交換する練習をたくさん行います。「渡すと良いことがある」と分かることで、物やフードを守る行動を予防しやすくなります。
居場所を固定しすぎない
マットや場所を守らないよう、いつも同じ場所だけを居場所にせず、適度に過ごす場所を変える経験も大切です。安心して休める場所は作りつつ、場所への強いこだわりを育てないようにします。
すでに噛む場合も、叱らない
叱ることは避けます。刺激が強くなり、より強く噛むようになる可能性があります。成犬でも基本は同じです。ただし、噛んだ経験が重なっている場合は無理をせず、少しずつ地道に練習します。
強く激しく噛む場合は、専門家に相談することをおすすめします。
柴犬のしつけで一番大切なこと
柴犬のしつけで一番大切なのは、嫌な思いをさせないことです。良い経験を積み重ねながら育てることで、一緒のお出かけも楽しめる、心強い家族になってくれます。
家庭犬のしつけと暮らしのコラム